【仮想通貨を人物に例えて歴史を学ぼう】幕末・黒船来航編!!
19世紀の日本は、江戸幕府体制による鎖国の時代(清、朝鮮、琉球、オランダ以外とは通商を結ばず)ではありましたが、帝国主義を掲げる西欧諸国の影響力がアジアや日本にまで伸ばし始めていました。
樺太でのロシアとの衝突にはじまり、イギリス、フランス、アメリカの動きなど、なんとなく不穏な世界情勢になっていると気づいていた人もいたはずです。
そして東アジアの盟主:清帝国がアヘン戦争でイギリスに大敗北を喫し、半植民地化された事件はかなりの衝撃を与えたことでしょう・・・。
これまでの日本でのビットコインの認知度はどうだったでしょうか?
「仮想通貨というものは電子マネーと何が違うの? 2007年に問題になった詐欺通貨「円天」と同類でしょ?」
という認識が大半だったのではないでしょうか。
ビットコインは2009年に誕生以来、良い意味でも悪い意味でも世界に影響を及ぼしていました。
2012年のキプロス金融危機時にビットコイン価格が高騰その後、下落。
2013年にアメリカでオンライン闇市場サイトのSilkRordが違法ドラッグ販売にビットコインを利用していたとしてFBIによって2580万USD相当のBTCを押収され、サイトも閉鎖。
中国では人民銀行の指示により金融機関がビットコインを使うことを禁止。など
日本で仮想通貨(ビットコイン)を有名にしたのは、2014年のMt.GOX事件ではないでしょうか。
仮想通貨を理解していない人にもかなりの衝撃を与えたニュースでした。
そして運命の1853年、ペリー提督率いるアメリカ艦隊のいわゆる「黒船来航」で時代は大きく動き始めました。
2017年に「仮想通貨元年」とBitFlyerが新聞広告やテレビCMで打ち出したことで認知度が一気に加速している事と似てないでしょうか
現代日本にも仮想通貨による維新への幕開けの足音が聞こえ始めています
前置きが長くなりましたが「仮想通貨を人物に例えて歴史を学ぼう!」シリーズの第5弾は歴史でも人気の高い幕末編に挑戦しました!
まだまだ仮想通貨界隈は大局が定まらない状況下なので、苦肉の策として
黒船来航~禁門の変(蛤御門の変)と坂本龍馬の登場あたりの歴史までに絞りました・・(汗)
ビットコインの誕生は2009年に遡ります。
当時の日本で果たして何人の方が仮想通貨の将来を見つめていたでしょうか?
仮想通貨による資金調達手段であるICOは主に海外のプロジェクトによるものでした。ICOで成功を収めいまや仮想通貨No2の位置にあるイーサリアムのようなプロジェクトがある一方で、資金調達のみを目的としたSCAM(詐欺)ICOも混在しておりました。
界隈の先人達は、慣れない英語の説明を読み、SlackやTelegramで海外の情報収集をしていたことでしょう・・・。
国内にない情報を自ら収集し、海外のSCAM勢によるICOから身を守る準備をしていたのです!
2017年に仮想通貨が盛り上がりつつあるのも、それも先取りしていた仮想通貨界隈の先人達の功績だと実感しております!
幕末の日本でも、先見の明を持ちそれぞれの分野の研究や情報発信をして明治維新の立役者達に影響を与えた英傑がいました。佐久間象山、山田方谷、江川英龍、吉田松陰などです。
さて日本では、仮想通貨に参加する企業や団体がその普及に乗り出しています。
大きく分けて2つの団体です。
JBA(日本ブロックチェーン協会)とBCCC(ブロックチェーン推進協会)
それぞれの活動思想は以下です。
どちらも、日本におけるブロックチェーン技術を推進し、世界に負けない国にしていこうという強い思想があります。
・仮想通貨及びブロックチェーン技術の健全なるビジネス環境と利用者保護体制の整備を進めることで、我が国の産業発展に資すること
・国内での仮想通貨ビジネス振興及び課題解決の自主ガイドラインの制定及び施行
・ブロックチェーン技術の社会インフラへの応用、政策提言
BCCC BCCC - ブロックチェーン推進協会
・所属企業・団体が、相互に情報交換、切磋琢磨しながら、普及啓発を行い、自らの適用領域を拡大する。
・Blockchain技術領域への資金調達支援を行うことによって、わが国産業の国際競争力増進に貢献するとともに、技術の進化にも寄与する場の提供を行う。
・世界のブロックチェーン団体とも連携しその情報を国内で配信するほか、Blockchain先進国として日本から世界へと向けて発信する。
幕末日本では、黒船来航以来、様々な政治思想が乱立してきます。
大きく分けて 尊王攘夷 と 公武合体
どちらも 天皇を敬う尊王の精神は一致していますが、こんな感じでしょうか。
尊王攘夷派・・・朝廷を中心として(幕府を排除して)夷(西欧諸国)を倒そう!
公武合体派・・・朝廷と幕府が一致団結して海外からの国難に備えよう!
大老の井伊直弼が強行してアメリカと国交を結んだことに対して攘夷派が反対を唱えますが、幕府は攘夷派の志士たちリーダーを次々に取り締まります。
その中で吉田松陰が処刑されるなどもありました。(安政の大獄)
その不満がピークに達し「桜田門外の変」が勃発!
攘夷派の志士により井伊直弼が暗殺されてしまいます。
JBA陣営の企業・団体を見てみましょう・・・・。
仮想通貨取引所ではBitFriyer、Coincheck、GMOコインなどが所属してます。
有名企業では、GMO、SBI、DNP、JTB、イオン、KDDIや銀行系が多く参加。
BCCC陣営を見てみましょう。
仮想通貨取引所では、Zaifのテックビューロ―、ビットバンク、ビットキャッシュなど
有名企業では、KDDI、SBI、日本マイクロソフトなどの名前がありました。
KDDIやSBIなど子会社で両陣営に参加している企業もあり、どちらが優勢とは言えない状況です。
※実は裏側では、JBA陣営とBCCC陣営の静かな対立が発生しているのかもしれません・・・・。
日本発の企業向けICOトークン発行プロジェクトとして旋風を巻き起こしているプロジェクトがあります。
BCCC所属のテックビューロ―が提案するCOMSAです。
1853年(文久3年)京都には、攘夷派の志士たちが集結し、反対派の武士を斬る事件が多発しました。
尊王攘夷派の主力である長州藩が、急進派の公卿達と図らって朝廷の実権を握るために攘夷派の志士達が呼応していたのです!
攘夷派は一時期最高潮の盛り上がりを見せていました!
日本のICOといえば、と呼ばれるほどの盛り上がりを見せている現在の状況と似ておりますが、衝撃的な事件が界隈に勃発しました。
いよいよ10/2にプレセール開始という直前に2つのICO案件が次々に消えていったのです。
そして 10/2になってしまいました・・・・・。
特に COMSA側と CAMPFIRE側 で話合いが出来ていない状況に対して
プレセール参加者からかなりのコメントが殺到し炎上している状況です。
そんな中、JBA所属のCoincheck代表のTwitterに意味深な書き込みが見受けられました。 ひょっとして、勢力争いの一幕なのだろうか・・・・。
幕末の京都では、公武合体派の会津藩と薩摩藩主体による
「八月十八日の政変」と呼ばれるクーデターが発生し、攘夷派の長州藩と急進派公卿が失脚します。
その後、追い詰められた長州藩が京都御所を襲撃して「禁門の変」という軍事衝突に発展しました。
その結果、攘夷派の長州藩は会津・薩摩藩主力の公武合体派に敗北・・・。
さらに幕府軍による第一次長州征伐 を受け一時的に弱体化させられました。
今回のCOMSA事件が、この後どのような展開を見せるか注目されるところですが、勢いがピークになっていたところで、土壇場で信用が下落している状況が長州藩と酷似していると感じてしまい仮想通貨界隈における「八月十八日の政変」に思えました。
その後の軍事衝突のような最悪の事態は避けて欲しいものです・・・・。
2017/9末から金融庁による仮想通貨交換事業者の選定が開始されました。
10/2現在 11社が登録されています。
マネーパートナーズ
QUOINE
bitFlyer
ビットバンク
SBIバーチャル・カレンシーズ
GMOコイン
ビットトレード
BTCボックス
ビットポイントジャパン
フィスコ仮想通貨取引所
テックビューロ
その他17社が審査中とのこと。
国がいよいよ本気を出して仮想通貨事業の整理をし出したのを肌身に感じる出来事です。
今後は、審査を通過していない事業者は粛清の対象となります。
さて、京都で大手を振って歩いていた攘夷派の志士たちは、幕府から罪人のレッテルは貼られて一転、幕府が編成した市中見廻り組や新撰組に粛清の対象とされました。
ぜひともSCAMな案件や仮想通貨を利用したMLMなどは新撰組のように容赦なく徹底的に粛清して欲しいものである。
SCAMキラーとして名高いタヌ神様も市中見廻り組か新撰組になればいいのに(w)
こんなブログを最近アップしていたので、ご紹介!絶対読むべきです。
日本発のICOとしてもう一つ話題になっているのがSNSプラットフォームプロジェクトのALISです。
つい最近も ALISチームによるMeetUPが開催され、coinexchangeに上場されることが決定して会場を沸かせました。
若い現在の志士たちによるプロジェクトは、坂本龍馬の海援隊の活躍を彷彿とさせてワクワクしてきます。
★現代の仮想通貨志士たち
今次々と日本人が、様々なコインの公認サポーターとして活動を始めています。
まるで各藩の志士たちが日本の未来を見据えて京都で活動を始めた様を思い浮かべワクワクしてきませんでしょうか!!
私が知る限りですが 現代の仮想通貨維新に志士たちを紹介!
(その他にいる場合は自薦他薦問わず教えてください!是非とも教えを乞いたいです)
PAY公式slack日本語チャンネル管理人兼サポーター
実は私が仮想通貨初心者の時にBitFriyerチャットで師事を仰いでいたお方・・・。
最近、Twitterで再開を果たしました。 そのつぶやきはやはり重みがある。
PAYの志士になっていたとは流石です。
Crypto Chick(通称:ひよこ) @CCassetsさん
VERGE 公式ホワイトペーパー日本語翻訳担当
私も愛してやまない銘柄XVGの日本広報担当ともいうべきお二人!
ALIS 熱烈サポーター
云わずとしれたハイパーニート!ポインさん!!
最近はALIS公式に対して鋭い突撃取材を敢行し驚かされました。
公認というわけではないですが、精力的にブログで応援しているので、ALIS志士として列挙させてもらってます。
PinkCOIN 熱烈サポーター
ブログでPinkCoinの記事を書き、公式から日本語サイトの誕生に応援と祝福メッセージを受けた方です。最近はPOSコインの面白さを発信中!
WAVES 熱烈サポーター
WAVES、ワベスと Twitterで何かとワベスを賑わせている。
日本におけるWAVESの第一人者?
各国の公認サポーターを作る動きもあるようで、お声がけが来る最右翼とみている。
そんな私はというと・・・
SEXCoinの公式から ブログでSEXCOINを紹介したことに対するお礼のメッセージをいただき、169SXCを頂いたことにより
SEXCOINの公認の熱烈サポーター
として活動していきたいと思います(笑)
どんな活動すればいいのだろうか・・・・。
※以下が 公式からのメッセージです。
仮想通貨志士たちが銘柄を越えて熱く未来を語る姿が目に浮かびます。
日本の仮想通貨の夜明けはまだ始まったばかりぜよ!
坂本龍馬のように、未来を見据えて仮想通貨投資を頑張りましょう!
幕末・戊辰戦争編へつづく?