Quantum Resistant Ledger(クウァンタム レジスタント レジャー)
Quantum Resistant Ledge
通貨表記:QRL
発行量上限:初期発行量:6500万(最大発行量2100万)
承認時間:30秒
承認方式:PoS
アルゴリズム:XMSS
「量子コンピューターによる攻撃に抵抗するための台帳」という変わった名前の通貨です。
ビットコインに代表される現在の仮想通貨(暗号通貨)は、世間一般のシステムのセキュリティでも強固だと言われている暗号技術を利用しています。
近年、量子コンピューター技術という演算処理能力が桁外れの技術開発が進んでいます。これが一般的になると現在のセキュリティ技術は一瞬のうちに破られてしまいます。
例えば、ナカモトサトシ氏が保有していると言われている100万ビットコインも盗まれてしまうという事態が発生しかねません。
(QRLのホワイトペーパーにこんなジョークが書かれていました。笑)
しかしこれは、笑い事ではなく、仮想通貨が一般的になる近未来には量子コンピューター技術は進歩しているので現実に起こりえるのです。
長くなりましたが、量子コンピューター技術による攻撃に対抗できる高度なセキュリティで設計される予定の通貨が、
このQuantum Resistant Ledger(QRL)です!!
ロードマップをざっと紹介すると
2016年8月にプロジェクトが始動し、QRL財団のもとで開発開始。
2017年6月には、パブリップテストネットが完成し、2017年9月にジェネシスブロックが誕生する予定。
2018年10月までに 具体的な量子マルチ署名トランザクションの開発やアクティブノードの開発、モバイルアプリやWEBウォレットをQRLのブロックチェーンにアクセスできるようにクライアントAPI開発などを予定。
2019年 QRセキュアデジタルIDのリリース。
ブロックチェーンベースの超セキュアな技術で各種通信サービス(メッセンジャー、VPN通信、VoIP(音声パケット通信)などを展開していく模様。
そして当然、スマートコントラクトとの統合も予定しています。
要するに、量子コンピューター技術を利用した高度なセキュアなサービスの金字塔になるという宣言でしょうか?
もう仮想通貨は、通貨(お金)という概念ではなく次世代の技術開発に投資するという位置づけで考えた方がよいのかもしれないですね。
非常に魅力的なプロジェクトですが、まだ実現性が確実か不明です。
ホワイトペーパーを斜め読みした限りでは、非常に難解な数式のオンパレードで
「Lamport-Diffie OTS(ランポート署名)」あたりまで来たところで読むの諦めてしまうほどしっかりと書かれております。
(※暗号技術を理解していないと 正しいのか検証できないですが・・・汗)
しかしこれが本物であれば、かなりの有望株なのではないでしょうか!
おそらくこれから売り出し中の詐欺系の仮想通貨の謳い文句も
ビットコインを超える次世代技術「量子コンピューター技術」を取り入れた期待の仮想通貨なので、絶対儲かる!
というものが増えてくると思うので、注意が必要なキーワードだと思います。
詐欺には騙されないでくださいね(w)
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