【仮想通貨を人物に例えて歴史を学ぼう】戦国:信長の野望編・2
界隈がざわついているため 緊急で「仮想通貨を人物にたとえて歴史を学ぼう」
シリーズ 第六弾を刊行!
戦国・信長の野望編パート1の続編の形になります!
パート1はこちら・・・
日本発の大型ICOとして話題沸騰であったCOMSAを 戦国覇王の織田信長に例えていましたが、歴史の通り破竹の勢いで天下の覇権を取るかに思えました。
織田信長も以下の1582年の勢力図になる前は、破竹の勢いの合間に
家臣や同盟者からの裏切りの連続で危機に瀕していたことが数度となくありました・。
まず最初のピンチが1570年の 金ケ崎の退き口です。
美濃国を制し、将軍足利義昭を報じて勢力を拡大した信長は、越前の朝倉義景に上洛を促しますが、名門の朝倉義景は信長を軽んじて無視を決め込みます。
怒った信長は朝倉攻めをします。
そこで妹のお市の嫁ぎ先である義弟:浅井長政の思わぬ裏切りに会うのです。
これは、先日のCOMSAを利用したICO案件として決定していたと思われていた
CAMPFIREが、上場直前で中止の表明を受けた件に酷似します。
代々朝倉氏と浅井氏は、親交が深い間柄でしたが、浅井長政の代で織田信長と政略結婚を結んだことで信長が朝倉攻めをした際に板挟みに合います。
結局は、先祖代々の親交を選び、信長を裏切りました。
上図の通り、朝倉攻めをしている信長の背後から浅井長政が攻めたてました。
木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)と徳川家康の活躍により、どうにか死地を脱した
信長でしたが
現在のCOMSAも大変な炎上状態です。
信長のように死地を脱し、その後姉川の戦いによって浅井・朝倉連合軍を破ったように巻き返しを図れるのか注目です。
SCAMコインとして疑惑のあったADAが海外の大手取引所BITTREXに上場するという出来事も発生。
COMSAの盛り上がりで沈んでいたADA信者や Ripple信者や その他アンチZaif民などが一斉にCOMSAの元締めであるZaif(テックビューロ―社)の非難の声を上げ始めています。
まるで 信長包囲網のようです・・・・。
信長包囲網とは 実権を奪われた室町将軍:足利義昭が裏で手引きをして
甲斐の武田信玄、越後の上杉謙信、安芸の毛利輝元、本願寺/一向衆などを結集して信長を苦しめた時期を指します。
運も重なり、どうにか包囲網を崩した信長でしたが、COMSAの運命は如何に!
そして
武田信玄や上杉謙信、毛利輝元のような銘柄は登場するのか?
さて、まだ天下の行方は定まっていない為、地方の戦国時代を眺めてみましょう!
九州地方です。
九州地方は、最終的に三つ巴の争いになってきます。
大友宗麟、竜造寺隆信、島津義久
最近の仮想通貨界隈(主にTwitter上の話で恐縮ですが・・・)では、Twitterのアカウントがあれば、チップを贈ることが出来るコインが増えています。
独断と偏見で 九州三国時代の3大名をチップが出来るコインで例えていきます。
大友宗麟=PinkCoin
大友宗麟は、キリスト教に帰依したキリシタン大名です。
キリシタンといえば、博愛精神で慈善事業を行うイメージがあります。
PinkCoinは、ネーミングが夜のピンクに思われガチですが、慈善団体へ寄付を積極的に行うプロジェクトの仮想通貨です。
竜造寺隆信=MONACoin
肥前の熊と異名を持つ大食漢的なキャラの戦国武将。馬に乗れず?輿に乗って出陣するなどユニークな一方、策略で成り上がった人物でもあります。
なぜMONACOINにしたか?
竜造寺隆信は沖田畷の戦いで島津軍に敗北し戦死してしまうのですが、竜造寺家の跡を継ぐ形になったのが家臣の鍋島直茂ですが、江戸の怪談話で有名な「鍋島の化け猫騒動」がこの鍋島家であるのです。
単なる猫つながりです(汗)
島津義久=VREGE
最終的に九州の覇権を取ったのは島津家でした。竜造寺氏を破り、大友氏にも攻めかかる島津家でしたが、最終的に豊臣秀吉の九州攻めに合い、九州平定を目前に無念の撤退をすることになりました。
島津氏の強さの秘密は、島津四兄弟(義久、義弘、歳久、家久)の能力と釣り野伏せ戦術という必勝の布陣があるからと云えましょう。
VERGEは、マイナーに公平性を与えるために5つのアルゴリズムでマイニングを行える通貨です。島津四兄弟のようにそれぞれのアルゴリズムで家を支えました。
釣り野伏せ戦術とは、一部の兵を隠しておき、敵を誘い込んで一気に攻める戦法です。
匿名通貨としても有名なVERGEです。 ステルス的な戦術と良く似合います(w)
それでは、東北地方を見てみましょう
東北地方は、中央に比べて少し地味な印象があります。それは、それぞれの大名が縁を結んでおり親族でもあるので、徹底的な血なまぐさい闘争にはならなかったからです。
仮想通貨には、SNSプラットフォームのコインというものが増えてきております。
友人とコミュニケーションを取り、みんな仲良しになる(?)ツールとして、そして記事がよければ「いいね」を押して、それが、チップになるという夢のネットワークが実現される世の中が来るかもしれません。
そんな和気あいあいとした東北地方に 一人の若者が誕生で激動の時代となりました!
独眼竜こと 伊達政宗です。
南東北~北関東で勢力を誇っていた葦名家、相馬家など反伊達連合と戦った
「摺上原の戦い」に勝利したことで一気に東北の雄に上り詰めます。
さて 東北の戦国大名を SNSプラットフォーム系銘柄で例えさせていただきます。
伊達政宗=ALIS
日本発のSNSプラットフォームとしてICOを実施し、つい先日上場も果たした
若い新進気鋭のプロジェクトです。とにかく今勢いがありそうということで完全にイメージです(w)
最上義光=STEEM
伊達政宗の叔父にあたります。伊達家とも勢力争いを続け、関ケ原の戦いを経て、江戸時代まで続いた出羽の虎将。ブログツールとして代名詞になりつつあるSTEEM。
安定感のある通貨でもあるのでイメージにぴったりと思いました。
葦名義広と相馬義胤=RDDCOINとBELA
反伊達勢力の雄として2人を登場させました。
RDDCOINは、各種SNSアカウントのIDに紐付けてチップを送信できるコイン、BELAはインスタグラム的なBELACOMというサービスのプラットフォームです。(最近リブランド化してロゴが変わったかも?)
津軽為信=MOONCOIN
最後に、東北最北端の津軽からは津軽為信を登場させました。
もとは南部氏の下に甘んじていた豪族でしたが、謀略で津軽地方を乗っ取った策士です。京から遠いにも関わらず天下の情勢には長けていていち早く豊臣秀吉に取り入ったりと世渡り上手でもあります。
MOONCOINは、ロードマップにSNSプラットフォームが出来るような記述がありました。まだ2satoshiの価値しかないですが、将来を見越しているとしたらいつ「To The MOON」するかもしれないと期待も込めて・・・・・。
まだまだ 戦国仮想通貨は終わらない・・・・・