暗号通貨用のモバイルPOS決済システム「PlusBit」
2019/10/28にREDDCOINが「PlusBit」でアプリをリリースされました。
「PlusBit」とは、暗号通貨用のPOSシステム(Point Of Sales system)を簡単に導入できるサービスです。
対応する暗号通貨は続々増えております。
今までPOSシステムを導入するには専用端末も必要なため、導入コストがかかるため、簡単に導入に踏み切れないビジネスオーナーなども居ると思われます。
しかしPlusBit を利用することで専用POS端末を購入する必要はありません。
Android/iOSのアプリをタブレットやスマートフォンにインストールすることにより
簡単に暗号通貨による決済POSソリューションを構築することができるのです。
2019年の日本では「〇〇PAY」というキャッシュレス決済を導入する企業が増えておりますが、現金決済にこだわる大手レストラン「サイゼリア」社長のこんな記事がありました。
その記事によると キャッシュレス決済導入はする予定はあるが、導入するためには「決済端末」の導入費用がバカならないという意見をお持ちのようです。
そのように思っているビジネスオーナーがこれから暗号通貨によるPOS決済を導入しようということになればPlusBitを利用することが主流になると面白いです。
PlusBitアプリを導入した端末は「店舗のウォレットアドレスへの支払い要求のみを生成する」のであって、端末のPOSソフトウェアから暗号通貨に対する制御が出来ません。
つまり従業員がPOS端末を操作して店舗ウォレットアドレスの暗号資産を別のアドレスに送金するなどは出来ないという事です。
こちらがGooglePlayで提供されているRDD用POSアプリのインストールサイトです。
提供:PlusBit
それでは、REDDCOIN用のPlusBitアプリの操作画面の概要を説明します。
※アプリにRDDアドレスを登録済の前提です。
1.Invoice(請求)を押下します。
2.CHOOSE ADDRESSを押してアドレスを選択します。
3,請求金額を登録し「NEXT」を押します。
※各国の通貨換算での表記も出来ます。
下の例は、JPY表記ですので100円をRDDで請求しています。
4.決済QRコードが表示されますので、顧客に提示してください。
100円=1368.98161457RDDを請求しています。
提示された顧客は自分のモバイルRDDウォレットでQRコードを読み取り支払いをします。
300秒がカウントダウンされ、それを過ぎるとQRコードは無効となります。
キャンセルボタンで支払いを無効にも出来ます。
早くこれを導入した店舗でRDD払いをしてみたい
PlusBit公式サイト