【仮想通貨で歴史を学ぶ】コインチェック銘柄と鎌倉御家人の抗争
歴史と仮想通貨を無理やりつなぎ合わせるシリーズです!
1185年に壇ノ浦の戦いで源頼朝を棟梁とする源氏が平家を滅ぼし武家政権誕生の基盤が出来上がりました。
その原動力となったのが、源頼朝に忠誠を誓った鎌倉御家人です。
初期の有力御家人たちは、北条時政、比企能員、大江広元、千葉常胤、三浦義澄、和田義盛、大庭景義、上総広常、土肥実平・・・などが挙げられます。
画像は あるくあるけるMAP&NEWS.netより
しかし源頼朝の死後、御家人同士の血で血を洗う粛清劇場が巻き起こっていたことを忘れてはなりません。
2019/11/12にステラルーメン(XLM)がコインチェックで取扱い銘柄となりました。
コインチェックに11銘柄の仮想通貨が取り扱われておりますが、これまでに上場廃止された銘柄がいくつもあったことを忘れてはなりません。
2017年春ごろのコインチェック取り扱い銘柄はこちらです。
「DAO」という銘柄をはじめて見たという人もいるかもしれませんね。
DAOとは、ドイツのSlock itが始めたイーサリアム基盤上のスマートコントラクトを利用して投資対象を出資した投資者により投票によって決定する管理者不在の『自律分散型投資ファンド』サービス「The Dao」の基軸トークンです。
これを当時は珍しかったICOによって150億円相当の資金調達を成功させ2016年の仮想通貨界で話題をさらいました。
しかしハッカーにより資金調達したイーサリアム(50億円相当)がハッキングされてしまいました。
いわゆる「The DAO事件」です。
これはThe DAOの脆弱性の隙を突いてハッキングされたものでありイーサリアム基盤には問題はなかったのですが、イーサリアムの分裂を引き起こすという衝撃を与えた事件でした。
平家追討に最も貢献した英雄として、京童たちの話題をさらっていた源氏の御曹司がいました。
源義経です。
京の朝廷では武家の棟梁は源義経が相応しいなどともてはやされる風潮もあったようです。
武家政権の基盤を盤石にすることを第一に考えていた源頼朝は源義経の名声に危惧します。
源氏の兄弟同士の不仲の隙を突いて後白河法皇が頼朝と義経の仲を裂こうと暗躍していたという噂があります。
そして遂に源氏の兄弟の信頼関係は決裂します!
鎌倉との対決を決意した義経は頼朝追討の院宣を後白河法皇から得ますが、時代の趨勢は頼朝に吹いていました。義経に味方する御家人はほとんどいませんでした。
奥州藤原氏を頼り平泉に落ち延びた源義経でしたが、源頼朝の圧力に屈した奥州藤原氏によって襲撃され絶命します。「衣川の合戦(1190年)」
仮想通貨界隈で期待を一身に集めた「DAO」は「The DAO事件」後もしばらくはコインチェックの取り扱い銘柄として身を潜めておりました。
しかしながら黒歴史として残ることに危惧したイーサリアムコミュニティの圧力に屈してコインチェックからも上場廃止となったのです。(これは嘘w)
さて2017年中旬にコインチェックでは、3つの銘柄を新規上場させました。
DASH、XEM、LiteCoin です。
コインチェックには13銘柄がラインナップされました。
全ての有力御家人は最初から源頼朝に忠誠を誓っていたわけではありませんでした。
梶原景時、畠山重忠、熊谷直実の3人の御家人はもとは平家方武将でした。
梶原景時は、源頼朝が絶体絶命のピンチに陥った「石橋山の戦い」の際に平家方の大庭景親と伊東祐親の軍勢に参加しています。
畠山重忠は、三浦義澄の長男を討つなどの武勲を挙げております。
この3人は後に源頼朝に臣従し有力御家人として活躍をするのです。
鎌倉幕府初期は有力御家人13人による合議制で幕府を動かすことになります
2017年末から高騰していたビットコインでしたが2018年初頭には仮想通貨バブルが崩壊・・
コインチェック事件(XEMのハッキングなど)で仮想通貨界に求心力がなくなりつつありました。
仮想通貨取引所サービスの適正化なども推進され4つの銘柄は上場廃止になりました。
予測市場銘柄のAugur、
匿名通貨Zcash,Monero,Dashの4銘柄です・
1199年、源氏のカリスマ:源頼朝が落馬した時に怪我がもとで死去してしまう。
カリスマの死による求心力が低下したことにより有力御家人同士の血で血を洗う抗争が始まります。
鎌倉幕府初期の抗争では4人の有力御家人が粛清されてしまいます。
2代将軍頼家の後ろ盾でもあった有力御家人。
頼朝の信任があったが専横が過ぎて他の御家人とも折り合いが悪かったと伝えられる。
頼朝死後に、有力御家人たちから弾劾され、追い詰められた景時は「梶原景時の乱(1200年)」を起こすが敗れ、梶原一族は滅ぼされる。
2代将軍の正室の父であったため、有力御家人の主導権を握ろうとする。
頼朝の妻:政子の父:北条時政との権力争いの末「比企能員の乱(1203年)」を起こし敗北する。
その後、2代将軍:頼家は将軍の地位を追われ、修善寺に幽閉され死去する。
畠山重忠
畠山重忠は、ある酒宴で源氏傍流の武将である平賀朝雅と喧嘩になる。
平賀朝雅という人物は、北条時政の側室:政の方の娘を嫁にした北条時政に近い人物であった。
酒宴の出来事をきっかけに北条時政が畠山重忠討伐の罠を仕掛けることになる。
畠山重忠は謀反の噂を立てられたため釈明のため鎌倉に向かうが相模国:二俣川で待ち伏せに合い応戦する。乱戦の中で弓の名手:愛甲三郎隆季により射られ戦死する「畠山重忠の乱(1205年)」
後に、これが北条時政の陰謀であったことが子の北条政子・義時によって発覚し、北条時政は失脚することになる。
和田義盛
有力御家人の中で存在感を増す北条義時であったが、御家人の最長老であった和田義盛は北条一族にとっても目の上のたんこぶであった。
北条義時は、和田義盛の息子が謀反を起こしたと罪をでっちあげ捕縛するなど挑発する。
ついに堪忍袋の緒が切れた和田義盛は「和田合戦(1213年)」を起こす。
だが一族である三浦義澄が和田義盛を裏切り、北条方に付いたため敗北する。
その後は、後鳥羽上皇と鎌倉幕府が争う「承久の乱(1221年)」が勃発するなど大事件が勃発するのあるが、その後も北条氏による有力御家人の粛清が続き、鎌倉幕府は北条家主導による執権政治になっていくのである。
2017年後半に、中国を拠点とする新興仮想通貨取引所「BINANCE(バイナンス)」が登場する。
日本の仮想通貨取引所とは一味違い、なりふり構わぬ顧客獲得戦略で瞬く間に海外取引所のナンバーワンの地位に踊り出ます。
鎌倉幕府創成期に大陸では、テムジンという人物がモンゴルの勢力を統一する。
チンギス・ハーンと名乗るようになり騎馬民族独特のやなりふり構わぬ戦術によってアジア大陸全土からヨーロッパに跨る世界帝国を築くことになる。
チンギス・ハーンの孫にあたる5代皇帝:フビライ・ハーンは
8代執権:北条時宗の時代の鎌倉幕府に元寇として攻めてくるのであるが・・・。
ところで、源義経が日本史から消えた辺りからチンギス・ハーンの快進撃が始まるが源義経は実は衣川の合戦で戦死しておらず、大陸に渡りチンギス・ハーンとして世界帝国を築いたという噂があるのはご存じだろう。
実は噂レベルであるのだが「The DAO事件」後にコインチェックから銘柄「DAO」が消えた2017年中旬辺りから、中国では「BINANCE(バイナンス)」の設立の動きが活発になってきているのは偶然であろうか・・・・。
#アホかwww