古代中国史を楽しもう!(ネタバレなし)
買ってしまいました!!
学生時代に持っていたんですけど・・・ヤフオクで手放していたんですが、
大人買い&毎日ドルコスト平均法で購入して読了しました!
いや~ 面白いですよ!
この流れで、今ブームの「キングダム」読んでみたくなってしまいました!
うーん 50巻 以下続刊・・・。かなりの数量なので文庫版出るまで待ちたいけど
ちなみに、年代順に並べると 以下になります。
※日本はまだ弥生時代で、三国志の頃に卑弥呼が登場する時代・・・・。
ネタバレなしで説明しますが「史記」はオムニバス形式で進行するので、大まかな流れを簡潔に描かれている漫画です!
2巻で孫氏の兵法で有名な「孫武、孫濱」が登場します。
故事で有名な「臥薪嘗胆」「管鮑の交わり」「牛耳る」がどういうエピソードなのか知ることが出来ますし、英雄といえども人間は成功に酔っていると、思わぬ過ちを犯したりするのだと思い知らされます。人生は歴史から学べとはよく言ったものです・・・。
秀逸なのは11巻で、これは、中国歴史ドラマでお馴染みの「侠客」「武侠」の人物伝となっており、歴史上に名を残さずとも中国人の心の中に生きている快刀乱麻な人物たちを知ることができます。
「キングダム」の時代は「史記」の4巻、5巻あたりで君主・宰相を軸に戦国七雄「斉、燕、魏、韓、趙、楚、秦」の騒乱が描かれています。
「キングダム」を読んでいないので詳しい流れは分かりませんが、王騎将軍は全く出てませんね・・・・。
この時代は「キングダム」で濃厚な激動の時代をさらに楽しめそうですね!!
6~8巻で「項羽と劉邦」の時代になります。
ネタバレなしで「背水の陣」「四面楚歌」などは「項羽と劉邦」から出た故事です。
この時代で私の推し武将は「韓信」です。
ただ一言「国士無双」とだけ伝えておきましょう!!
そして「史記」は「項羽と劉邦」のその後まで書かれているので、その後が気になる人は是非お勧めです!
中国史上最大の悪女が登場します!! おぞましいです・・・・。
そして、時代が流れて みんな大好き「三国志」です
これは、もう語るものが多すぎなのですが、読んでいないという人もいるため、
ネタバレなし。
私の推し武将は、前半では、三国最強の「呂布」!
三国志史上1、2を争う豪傑達(関羽、張飛、許猪、典偉など)が束にかかっても引き分けというまさに鬼神です。 ただ力だけでは・・・・。
後半は天才軍師「諸葛亮孔明」ですね。
三国志の後半の主役といっても過言ではないです。
そして戦場に部下に押してもらう四輪車で出陣する姿を見た血の気の多い敵将からは虫唾が走ると罵られます(w)が 智謀で返り討ちにしてしまう 憎い奴です
これは、私が好きなエピソードの一幕・・・・。
孔明のライバル「司馬懿仲達」
三国志の後半はこの二人の頭脳戦にワクワクします!!
そして、反骨の「魏延」・・・
この自信過剰なセリフ!!
これがどういう場面の話なのかは読んでからのお楽しみです。
これら漫画を読み終わったら、中国の兵法書なども読んでみるといいと思います。
「孫氏」「呉氏」「六韜」「三略」「尉繚子」「兵法三十八計」「司馬法」など
仮想通貨投資も頭脳戦です。
詐欺や罠、煽りや仕手によるイナゴを誘ったりする人に騙されたりせず、変なインフルエンサーの情報にも惑わされず、自分で考えて楽しみましょう!