Centrality(セントラリティ)
Centrality(セントラリティ)
通貨表記:CENNZ
発行量上限:12億
承認方式:なし
ERC2.0準拠トークン
オークランド(ニュージーランド)を拠点とし、ロンドン、メルボルン、シンガポールから終結した75人から成るブロックチェーンベンチャースタジオです。
すでにCentralityによるDapps(分散型アプリケーション)が開発されています。
代表的なアプリとしてトークンセールスアプリ「BLOCKHAUS」があります。
バイヤーや代理店に対するKYC/AML承認アプリケーションおよびトークン取引所です。
パスポートなど身分証明書を登録して承認された投資者のみトークンの購入が可能。投資者は、ETHウォレットのメタマスクと連携させておき、ICOで販売されるトークンの購入はスマートコントラクトを介して行われます。
BLOCKHAUS公式サイト
TGEとは「トークン生成イベント」の意味であり、仮想通貨プロジェクトにおいて、トークンを生成しました!という宣言です。
ICOを審査して優良なICOと認可されたものが「TGE案件」という間違った解釈をされているようですが、Centralityのサイトには「BLOCKHAUS」を「TGEアプリ」という記載があるため、このアプリを利用してトークンを購入するので「TGE案件」と命名されただけのように思われます。
またDEX(分散型取引所)の「SINGLARX」などもローンチされています。
※イーサリアムのトークンが取引されており、Centralityの通貨:CENNZも取引されています。
SINGLARXはこちら↓
またCentralityのブロックチェーン技術を利用して事業展開をしたいという起業家は、申請をして認可されるとプログラムをスタートすることが出来るようです。
※COMSAやKOMODOみたいなプログラムですかね?
審査に合格した起業家はCentralityVentures(セントラリティベンチャー)の一員となり
株式が発行されるようです。そのうちの20%の株式は、Centrality側が保有し、それと引き換えに100000NZD$分のETHの資金提供受けることが出来ます。
資金がある起業家に限ってはその限りではなく柔軟に対応してくれるみたいです。
残念ながら2018年度の申請は3/1で締め切り、3/16に合格発表があり、4/4にプログラムがスタートするようです。
(※興味ある起業家は来年にトライしてみてください(申請方法は知らない)
日本では、CTIAという企業(スイス拠点)で日本支部があるという?企業が
「BLOCKHAUS」を利用してTGE案件の第一号としてCentralityを販売推奨していました。
6分間で90億円相当のETHでトークンが完売したということです。
CentralityのチームによりDappsは確かに開発されており、それほど悪くないプロジェクトには思えました。
(ベンチャーを募るプログラムが果たして機能するかが見ものですが・・・)
それを利用して錬金術が行われている人間がいるような印象を受けます。
次から次に「TGE案件」と呼ばれるICOが出ているようですが、冷静にプロジェクトの見極めが必要かと思われます。
Centrality公式サイト