快傑Zの仮想通貨遊戯

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LIFEX(ライフエックス)

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LIFEX(ライフエックス)

通貨表記:LFX
種別:NEO(NEP-5トークン)
発行量上限:22億2222万2222

LIFEXはブロックチェーンとAI(人工知能)を融合して「医療費増大問題」などの医療分野のさまざまな問題の解決を図るエコシステム構築を目指すプロジェクトです。

LIFEXは、シンガポールの最先端ベンチャー企業「LIFEX RESEARCH」ブロックチェーン技術の企業OKWave(オウケイウェイブ)」と医療分野の企業アイロムグループと戦略的提携に合意し共同開発することになったクラウドサービスです。

アイロムグループによる戦略的提携合意のニュース

 

その中核となるLIFEX BC NETWORKというプラットフォームを利用する3つの登場人物は、それぞれでWin-Winの関係となるのです。

ドナー(データ提供者):自分の遺伝子データ、生体データ、医療記録データ、生活習慣データなどを登録する人。そのデータをトークンで報酬として受け取ります。

医療研究機関:ドナーがLIFEXに登録したデータを利用して研究に利用、また研究結果を共有することで更に様々な開発に応用されシナジー効果を生みます。
製薬会社:製薬の開発には効果と副作用を検証するための臨床試験参加者を必要としますが、LIFEXに蓄積された研究結果を利用することで安価で開発を進めることが出来る

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LIFEX BC NETWORKのデータ構造が以下となります。

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特にドナーは、自分のデータを登録されていることでiPS細胞、ES細胞などの再生医療分野の治療を将来受ける時には、最適な治療方法を受けることが保証されるようですが
その背景には、最先端医療技術を保有する企業アイロムグループ(I’ROM GROUP)が、同社子会社:IDファーマが世界特許をもつiPS細胞誘導技術等を用いた再生医療等の情報を提供してくれるための強気の発言だとおもわれます。

↓ IDファーマの Sendai virus vecter(Sev)とCytoTune-IPSの説明図

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アイコムグループの最先端医療技術のページはこちら

 

しかしプラットフォームが実現していない現状で、どこまで実現されるのかは微妙です。

 

なお、LIFEXはあの詐欺プロジェクトと悪名高いWowooプラットフォームで発行されるユーティリティトークンです。

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2018年7月28日からプレセールが開始され8月で終了・・・。
その後の情報はあまり知らないのですが、2020年3月になっても
未だにトークンの配布がなしで、取引所にトークンも未上場のようです。

一応、iOSでのモバイルウォレットはリリースされているのかもしれませんがWowooに関係があるという時点でScamな印象は拭えません。

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そういえばWowooはもとはNEOプラットフォームで構築されたものだったが、2019年12月頃にETHプラットフォームに移行したという情報があったようですが、Wowooで発行されているはずのLIFEXトークはどうなったのでしょうね?

LIFEXのロードマップは以下で2022年までに4段階の開発フェーズが予定されております。

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最後に提携企業のアイロムグループは、猛威を振るっている新型コロナウィルスに対するワクチン開発に関するニュースを2020/3/23に発表したばかりです。
 LIFEXの開発とは関係ない情報ですが、気になる情報です。

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 せっかくの有望医療企業との提携をしたプロジェクトであるのに、金儲けのためのICOだけで終わっていたとしたら残念なプロジェクトです。


 LIFEX公式サイト

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