SmartRewardでSMARTCASHをコツコツ貯める
SmartRewardsはSMARTCASHエコシステムの長期保有を促進するための価格安定化メカニズムです。
要するに「1000SMART以上をwalletアドレスに保有していると毎月25日頃に報酬が貰える仕組み」です。
SMARTCASH銀行に定期貯金をして利息を貰うようなものです。
SmartRewardの資金源はSMARTCASHのブロック報酬の15%から成り立っています。
SMARTCASHは、ビットコインのようにマイナーのみがブロック報酬を受け取る仕組みではなくコミュニティ重視でマイニングのブロック報酬を以下の円グラフの割合で分配されます。
ブロック報酬の 70% は、SMARTCASHコミュニティの有志の開発陣(SmartHive) に割り当てられます。
残りの 30% が、SmartRewards(15%):SmartNodes (10%):マイニング(5%)に割り当てられています。
SmartRewardの仕組みを説明します。
47500ブロックごとに1000SMART以上保有されているアドレスのスナップショットが撮られます。
SmartReward配当の対象アドレスになるには、スナップショットを撮られる前に
1000 SMART以上を保有しておく必要があります。
なお次のスナップショットが撮られるまでにそのアドレスから送金トランザクションを発生させるとSmartRewardsの対象外になってしまいますので注意です。
入金トランザクションは大丈夫です。
そしてSmartReward報酬が貰えるのは、その次の45700ブロックとなります。
下図はそのイメージです。
※取引所のアドレスに保有されている場合はSmartRewardsの対象にはならないので必ず自分のSMARTCASHWalletに保有してください。
47500ブロックの周期はおおよ毎月25日ですのでその日がSmartRewardの支給日です。
SMARTCASHホルダーの楽しみの一つになっています。
SMARTCASHウォレットは、3つのアドレスが標準装備されていますので
どれか1つの財布をSmartReward用として定期貯金のよう使い分ければ、コツコツとSMARTCASH積立が出来ますので、是非ともお試しください
SmartRewardの計算機がSMARTCASHのサイトには設置されています。
現在の報酬は、例えばあなたが10万SMARTをウォレットに保有している場合、220SMARTが貰える計算になります。
最後に、近日このSmartRewardのサイクルが47500ブロック→142500ブロック毎に変更になる予定です。
また142500ブロック中に少なくとも1回はSMARTCASHコミュニティのVote(投票)に参加する必要があるという条件も追加になるようですが、この仕様変更によって、SMARTCASHの長期保有者には有利な仕組みになるとのことです。
※この辺りは別の機会に説明しようと思います。