FAIL Token(フェイルトークン)
FAIL Token(フェイルトークン)
通貨表記:FAIL
発行量上限:500万
種別:イーサリアムERC20トークン
FAIL Tokenは通貨のインフレーションが起こさぬよう動的なデフレーション機能を備えた実験的な仮想通貨プロジェクトです。
どのような仕組みかというと発行量500万枚上限までは、トランザクション毎にmint機能でコインが発行され、500万枚に達すると今度はトランザクション毎に数%のBurn機能が作動して下限50万枚までに達すると、mint機能によりコインが発行されるというスマートコントラクトが動作するというものです。
もう少し具体的に説明すると
最初にAirDropにて186000枚のFailTokenが配布されました。
■AirDropの期間と枚数
2019/7の1期AirDropで700人に80枚、1300人に40枚
2019/8の2期AirDropで1000人に25枚
トランザクション1~10までに発生した送金毎に同じ枚数のトークンがMint(トークン発行)され送金したウォレットに保有されます。
トランザクション11以後は、送信枚(1枚~10枚)で1トークン、送金枚数(10枚以上)で2トークンがMint(発行)されPOOLされます。
それを繰り返していきトークンの発行枚数が500万枚に達すると、今度はBurn(トークンの燃焼)機能が作動し発行枚数が減って行くのです。
Burnの率は枚数が2%、250万枚になるとBurn率1%になり流通枚数50万枚まで続きます。
このように50万枚になったら今度はMint機能が作動、500万枚に達したらBurn機能が作動して最適な流通量が確保されるのです。
FAILTokenの供給量の調整イメージ
現代社会が抱えているような経済学の問題はよくわかりませんが、インフレやデフレが起こらないような理想的な経済社会がスマートコントラクトを利用した仮想通貨によって実現する未来が来るのかもしれません。
※面白いプロジェクトに思えますが実用経済で実験できないと意味ないですね・・・。
Fail Token公式サイト