Mao Zedong (毛沢東コイン)
Mao Zedong (毛沢東コイン)
通貨表記:MAO
発行量上限:637万(追加流通あり?)
承認方式:POW+POS
暗号アルゴリズム:X11
2019年10月1日は中華人民共和国建国70周年目の建国記念日(国慶節)です。
中華人民共和国建国の父といえば「毛沢東」
その「毛沢東」を称えるための仮想通貨です??
MAOが公開されたのは2017/8/9・・・せっかくなら10月1日に公開すればよかったのに・・・・(w)
公式サイトには、毛沢東を称えるための画像のみが掲載されております。
一つだけ気になる記述がありました。
以下の赤枠の部分・・・・。
『「毛沢東コイン」は、「プーチンコイン」から影響を受けました。
しかし実際の毛沢東の能力はプーチンや歴代のソ連の指導者より上回っておりました。・・・・』
などとプーチンコインの二番煎じ的な仮想通貨であることは認めつつも実際の毛沢東は偉大であると伝えたい模様です(笑)
プーチンコインとは?
QTウォレットがありましたので、ダウンロードしてみました。
中国共産党風味のウォレットです。
MAOは仮想通貨取引所YoBitのみで取り扱われている模様。
POSってみようか悩み中です・・・(w)
あまり話題がないためにウォレットのヘルプを押してみました。
こんな画面が表示されます。
毛沢東のポエムが記載されております。
直訳しました。
「革命は夕食会、エッセイを書く、絵を描く、刺繍をすることではありません。
それはそれほど洗練されたものではなく、
のんびりと優しく、温和で、親切で、礼儀正しく、抑制され、寛大ではありません。」
©毛沢東|毛泽东
中国共産党中央委員会の第1議長。
中国人労働者と農民の革命軍(中国人民赤軍)
そして、雀、蚊、蝿、鼠を排除せよ!
↑最後の黄色の文字の文章は毛沢東が1950年代に進めた「四害駆除運動」のスローガン。
害獣駆除には成功したが、雀は穀物を食べる以外にイナゴなどの害虫を食べるために、雀がいなくなったことによる中国全土に大飢饉が発生し毛沢東が失脚するきかっけとなった愚策。
最後の一文が隠れキャラのようにウォレットに潜んでいたため、毛沢東コインは、毛沢東の偉大さを称えるためだけではなく、彼の真実の姿をブロックチェーンに刻もうとしている仮想通貨なのかもしれない・・・
Mao Zedong (毛沢東コイン)公式サイト
※2022年確認。現在↓の公式サイトはアクセスできません。