SAMURAICOIN（サムライコイン）
SAMURAICOIN（サムライコイン）
通貨表記：XSM
承認アルゴリズム：Stellar consensus protocol（SCP）？
2015年に日本の将来を護るべく日本人が発起人として考案・実現したデジタル通貨でした。
が「日本の将来を護るべく」と謳っておきながら、投資家達を鴨にして資産を奪い去った詐欺コインプロジェクトでした！
この詐欺コインの発起人は、Samurai Gold Limited(本社：Isle of Man, British Isles、代表：佐伯 蓮)
兌換性のある(金地金との交換を保証する)仮想通貨です。
当時の公式サイトのURLはhttp://www.samuraicoin.comですが現在はサイトは削除
サムライコインの特徴は金の保有量に応じて発行され（つまり発行量上限なし？）利用者の保有する“サムライコイン”はいつでも金地金と交換することが保証されています。
また金(GOLD)は、スイス・チューリッヒの信託会社ファスラー・スイス・トラスト社により、発行元の資産とは分別して管理されているため安心であり、金地金との交換はwebサイトから申し込むことができると説明されていました。
そしてサムライコインを長期保有し続けることで大きなメリットを持たせるように金の量が年間8％ずつ増える「保有アドバンテージ」などのプログラムをご用意してコインを売買して資産形成できますとアナウンスしていました。
そしてサムライコインは、分散型送金プロトコル「STELLAR」を使用したサービスだとも説明されれいたようです！
ある程度仮想通貨を理解していると、なんとなく胡散臭いコインは分かってくるのと思いますが、最新技術（今だとAI、量子コンピューター、IoT、５Gなど）や信用ある企業や仮想通貨プロジェクトとの連携などで詐欺コインの価値を信用させようと仕掛けてきます。
いつの間にか消えてしまった詐欺コイン「サムライコイン」のようなものには騙されないように注意をしていただきたいものです。
