快傑Zの仮想通貨遊戯

仮想通貨で遊ぶをモットー!投資で儲け度外視! 投資以外で消耗中・・・。誰かお恵みを

仮想通貨のAI関連銘柄が、凄そうってだけで買ってますか?

AIで世界が変わるだとか・・・・

10年後にAIの導入で廃止になる仕事が出てくる とか・・・

何かと話題になっているAI(人工知能)ですが、

仮想通貨にも AIの波が押し寄せています!

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目次

はじめに

 

AIといっても、ジャンルがあるので、自分が推している銘柄が何を目指しているのか理解された方がいいかと思うのですが・・・・

ま、まさか、

AIだから凄いんでしょ? 

と雰囲気で買ってませんよね(驚)

 

もっとあるかもしれませんが、私が把握している限りのAI関連の銘柄がこちらです。

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1.AIエンジンのプロバイダー

世間一般で言われているAIに挑戦しようとしている銘柄はNTKf:id:Zbaron:20180422215917j:plainだと思います。
AI業界の問題点は、AIエンジンの開発に膨大なデータ収集・分析・開発・資金が必要なことです。

f:id:Zbaron:20180422215917j:plainは、データサイエンティストが作成した汎用AIエンジンを安価な価格でも利用できるようなAIエンジンのプロバイダーのようなエコシステムを目指しているように見受けられます。

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今のところ、OSA Hybrid Platform (OSA HP) と共同で開発した画像認識機能を利用したスーパーの陳列棚需要予測AIエンジンが95%完成している模様です。


公式ブログには、NTKがAmazonソフトバンクのpepperなどの5つのAIプロジェクトに関与するような記事がありましたが、どう読み解いても共同開発したのはOSA Hybrid Platform (OSA HP) だけで、残る4つは世界のAI成功例を記述したようにしか見えませんでした。
スリードを誘うような記事であるため、ちょっと頂けないなあ・・という印象。
↓ この公式ブログ読んでみてください。
※私の解釈間違いであれば指摘して欲しい・・・。

neuromation.io
安いコストで導入できる汎用AIでは、自分に必要なAIに仕上げるために、もう一工夫が必要です!なのでAIを使って遊びたい個人事業主が利用するのが関の山ではないでしょうか?
※ただ冒頭にも書きましたが、AI系銘柄の中では、本格的なAIプロジェクトであることは間違いないと思いますので、AI好きとしては期待はしてます。

 NTK推しは多いようなので、是非とも良さをご教示ください!

2.AIを活用した金融アナリスト

 

f:id:Zbaron:20180422220036j:plainCNDとf:id:Zbaron:20180422220106j:plainNMRが、その種類に該当します。

どちらにも共通することは、データサイエンティストが自分の技術をプラットフォームに登録し、相場の予測を実施し、一番正確なAIの開発者に報酬が支払われるトーナメントのような仕組みがあることです。

↓ NUMERAIのAI開発のトーナメント

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f:id:Zbaron:20180422220036j:plainCNDについては、更に投資判断用Botサービスも提供しているようで使い勝手がありそうです。
それらの解析データが蓄積されることでAIが学習されて精度が高くなることで利用者が増え、トークンの価値も高まることを目指しているように思えます。

予測プラットフォームというとf:id:Zbaron:20180422232745p:plainAugerと似ている気がしますが、こちらは予想参加者の投票によるデータマイニングであるためAIを利用した予測と趣旨が異なりなります。

 

3.AIを利用したブロックチェーンの性能向上

f:id:Zbaron:20180422233039j:plainMatrix AI Network という銘柄です。つい最近知りました。

AIを利用してブロックチェーンの構築の非柔軟性やスケーラビリティ問題」「スマートコントラクトのプログラミングの難易度やセキュリティ」など性能を向上させようとするプロジェクトに見受けられます。

Matrix AI Network公式サイト

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いまいち、ブロックチェーンとスマートコントラクトの性能向上にAIを使う仕組みが理解出来ていないのですが、ホワイトペーパーにそれらしい図解が掲載されているので、何かを考えているのでしょう(w)
下図はディープラーニングを利用したスマートコントラクトプログラムとセキュリティ強化の説明図

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4.AI x ブロックチェーン技術 と言いたいだけのプロジェク

f:id:Zbaron:20180422233049g:plainバリオンという銘柄は2018/4によくプレセール開催のネット広告が見受けられるようになっています。
ホワイトペーパーを読みましたが、AI技術を何に使うのか全く記載がないため、中身のなく「ただAIとブロックチェーン技術の融合」を言いたいだけで販売すればよいだけの類のコインかなあ思われますので注意です。
Kyvalion公式サイト

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 そして極めつけが、キバリオンビットコインイーサリアムを組み合わせた最先端プラットフォームとか言ってますが、それ「RootStock」というビットコインブロックチェーン上でスマートコントラクトを実装できるという技術が既にありますからねw

最先端でも何でもないので騙されないで(泣)

 

5.実企業によるAIの活用事例


最後に、実企業がAIを使ってどのような事をしているのか確認してみましょうか。

仮想通貨という子供のおもちゃだけを触っていると実社会の技術の進歩が見えなくなる気がしますので、バランス感覚を保ってみるのも大事かと思います。 

 

例:NECのAIプロジェクト 「NEC the WISE」

ロゴマークが仮想通貨っぽいですね!
WISEトークンなんてICOを実施したら話題になるのではないでしょうか(w)


NEC the WISE公式サイト ↓

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 AIを実用化するためには、左から右のことを実行する必要があるという説明です。

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 実世界で実施されている様々なデータを収集し整列させ見える化します。
収集データをどのように利用をしたいのか「分析」します。
サービスに活用するための計画やカスタマイズ、運用の整理など「対処」します。
そしてAIが実用化され、AIが学習することで進化を遂げていくのです。
 既に以下の技術がAPI化され、企業ごとにカスタマイズして実用化されています。

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例:IBM Watson

IBMが開発した質疑応答による意思決定プログラムである「Watson」は、言語を理解・学習し人間の意思決定を支援する人工知能です。

すでに、知識探索、言語認識、画像認識、音声識別などのAIのAPIが出来上がっており、企業の実用例が多数掲載されています。

IBM Watson公式サイト ↓

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最後に

 

NECIBMのAIプロジェクトを見ていると 仮想通貨のプロジェクトで提供しようとしているAI技術ってショボいんですよね・・・・。

AIを導入することでなんでも出来ると勘違いする人が居ますが、有効活用するために長期間のデータ収集と自分達で活用するためのカスタマイズが重要になってきます。

安易な価格でAIを利用できる未来が絶対来る!!と期待が高まりそうですか?

そんなあなたは、AIをコンビニ感覚で利用することってあり得ますか?

 

AIだから凄いんでしょ? 

と雰囲気で買ってませんよね・・・・。

 

あ、でも誰かが盛り上げているからおそらく価格が上がると思います!

 

我々は 雰囲気で仮想通貨を買っているのだから、それでいいのです!!