POA Network(ポア ネットワーク)
POA Network
通貨表記:POA
発行量上限:2.5億
承認方式:PoA
まず、イルミナティの象徴のようなトライアングルに目玉のマークにまず惹かれる人が多いでしょう(w)
もともとはORACLES NETWORKというプロジェクト名だったようです。
POANetworkの名前になっているProof Of Authority(権威による証明)はproof Of WorK(PoW)やProof Of Stake(PoS)とは異なる承認方式です。
簡単に説明すると身分証明がされた特定に人物(バリデーター)によりブロックの証明を実行してもらう方式となります。
POAには、12人のバリデーターが存在します。
彼ら(バリデーター)がマスターノードのような役割となり、それぞれのブロックの取引内容を承認することで不正がない事を担保してます。
POAは、ある意味中央集権的なネットワークともいえるため、パブリックネットワークより、プライベートネットワークに適している仕組みであるとも言われている
これまでは、プライベートネットワークでのみ利用可能だったスピード、セキュリティ、コスト効率を兼ね備えたPoAコンセンサスの仕組みを、パブリックネットワークで利用できるように分散型ハブになることがPOANetworkの目的ということです。
POAコンセンサスで、イーサリアムやNEO、EOSなどの競合するプラットフォームと同等のことができるのがPOAの強みかもしれません。
POAには、既に起動可能なDApps(分散型アプリケーション)が存在しています。
機能別に4分類のDAppsが紹介されていました。
※DAppsを利用するためには、イーサリアムWalletであるMETAMASKアカウントが必要みたいです。
(1)POAネットワークを動かすためのDApps
セレモニーとガバナンスを利用して独自のバリデーターを使用して独自POAネットワークを構築することができます。
(2)マネージドDApps
統計やブロックチェーンの取引履歴、蛇口などのアプリ。
(3)ICOを準備するためのDaaps
Token Wizard DAPPは、分散型のオープンソースで、Ethereumベースのネットワーク上でトークンやクラウドセールキャンぺーンを作成するツールです。
以下のように5つのプロセスを実行して、トークン発行とICOによる資金調達を可能にしてくれます。
(4)アイデンティティDApps
これらはまだ開発中のようですね。
Proof Of Authority(権威による証明)による承認の仕組みの有利性がよく理解していないのですが、この12人のバリデーターによって支配されているネットワークだったら嫌ですね(笑)
身元証明されているので、そんな不利な行為はしないとは思いますけど・・・。
POAを利用したICOでも独自バリデーターで独自ネットワーク構築できるので、あなたの支配圏ができるので面白いプロジェクトと思います。
POANetwork公式サイト