Ethereum(イーサリアム)
通貨表記:ETH
承認時間:15秒
採掘量上限:7200万(さらに追加される可能性あり)
承認方式:PoW(今後PoSに移行?)
ブロックチェーン基盤上にDapps(分散型のアプリケーション)やスマートコントラクトの実装を可能にするために作成されたプラットフォームの総称がイーサリアムです。
イーサリアムの開発フェーズは4段階と言われおり
①Frontier(フロンティア)
②Homestead(ホームステッド)
③Metropolis(メトロポリス)
④Serenity(セレ二ティ)
で完成になり、2017/1現在は2段階目のHomesteadのステータスで、もうじき3段階目のメトロポリスに移行すると言われています。
重要なキーワード「スマートコントラクト(直訳すると”賢い契約”)」の画期的な点とは、管理者不在で売買や契約の履行が出来てしまう仕組みが構築できるのです。
しかもブロックチェーン上に書き込まれた内容は書き換えられることはできないため、不正な取引ができなくなるのです。
(逆に人間的な情状酌量な考え方が出来なくなる世の中にもなってしまう?)
ビットコインとは異なる独自ブロックチェーン基盤であるため、将来ビットコイン系の
通貨に対抗馬となるのはこのイーサリアムではないか?と個人的に私が将来性を感じている仮想通貨である。
別項で記述予定だが、ハードフォーク問題、The DAO問題などで一時期イーサリアムの信用が低下したり、イーサリアムクラシック(ETC)に分裂するなど騒動があったが、
前述の通り、世界を革新する力を秘めているため注目です。
イーサリアム公式サイト