Internet Of People
Internert Of People
通貨表記:IOP
発行量上限:2100万
承認時間:60秒
承認方式:PoW+PoS
アルゴリズム:
ベルギーの開発チームによるプロジェクト。
2014年からFermat(フェルマー)プロジェクトが立ち上がり、Fermatプラットフォームの開発が着々と進んでいました。
Fermatプロジェクトとはあらゆる種類のアプリケーションの直接接続を可能にするP2Pの実現を確立させるためのプラットフォームの構築です。
更に発展させた「Internert Of People=人々のためのインターネット」のビジョンが2016年に生まれたとのことです。
※Fermatとは数学の「フェルマーの定理」で有名なの数学者フェルマーから来ています。
またIOPでは、 グラフチェーン(graphchain)というブロックチェーンと異なった新しいタイプの暗号化データ構造を採用しています。(ちょっと理解できなかった・・・)
すでにアプリも多数存在しておりました。
iOSウォレット、Andoriodウォレット、Testnetウォレット、投票システム、SNSなど。
(日本語対応ではないのが日本人にとっては難点)
さらに今後予定されている面白いコンセプトがあるようなので紹介
①IOP GO
各個人が持っている知識はソーシャルネットワーク上などインターネット上にしかも世界の様々な言語で散らばっています。それを1つに統合させていこうというものです。
まさに「人々のためのインターネット」です!
ブログやビデオガイドなどをIOPGO上である人が紹介してチップ報酬を受け取れるインセンティブシステムです。
さらに、その記事を別の言語の国の人が翻訳して別のSNSなどに展開することでそこにもインセンティブ報酬が入ります。
ちなみにIOP_GOのインセンティブシステムに参加するには1000IOPの保有が必要の予定です。(※まだこの機能は実装されていないため、情報が変わる可能性あり)
具体例として2人のIOP_GO利用者による例を紹介しましょう。
登場人物:マーカス と フェルナンデス
例:
マーカスは英語で記事を書いた。
彼の記事は非常に面白く、500人が読んだ。読者が「10ポイントのいいね」を押し彼は5000ポイント獲得した。(500Pt=0.500のIoPコイン)
フェルナンデスはマーカスの記事に10ポイントをチップした一人です。
フェルナンデスはコメントを付けてFacebookとtwitterで共有しました。
共有したことでそれぞれ1ポイントがIOPシステムからフェルナンデスに付与されます。
フェルナンデスはスペイン出身のため、英語で書かれたマーカス記事をスペイン語に翻訳することにしました。IOPシステムを利用して翻訳を行いそれをヒスパニック版で公開したことで、フェルナンデスは更に5ポイント受取ります。
彼の翻訳はを100人が読み、フェルナンデスに対して1000ポイントが付与されました。
上記の操作をしたことによって2人が受け取ったIOPポイントが以下です。
マーカスの残高:+5000(500 ×10 )ポイント
フェルナンデスの残高:-18(-10 + 1 + 1)+ 1005(100 × 10 + 5)= + 997ポイント
IOPGOを利用することで誰も損することなく2人にインセンティブが支払われます。
②Atomic Swap
2017/9のブログにAtomic Swapというものが発表されてます。
「Atomic Swapは複数のブロックチェーンにわたって値を転送する関数です。 これは、最も簡単なスマート契約の使用例の1つです。」と説明されています。
IOPとKMD(Kocomdo)の間の異なるブロックチェーン間で非集中型取引所(DEX)を使用してビットコイン換算で換金が出来るようになるのでしょうか?
最近は、ソーシャルメディア利用によるインセンティブシステムと通貨スワップの機能を有する銘柄が主流なのでしょうか?
IOPの今後に期待かもしれません。
Internert Of People公式サイト
2017/11/19追記:
情報追えていなかったのですが・・2017/10にWEBサイトもロゴマークもリニューアルされていたようです。
プロジェクトも変更になったのでしょうか?
新しいIOPについて調べてみないと・・・・(汗)
IOPはBITTREXで取引できます。
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