DASH(ダッシュ)
DASH(ダッシュ)
通貨表記:DASH
発行量上限:2200万
ブロック生成時間:2.5分
承認方式:PoW
アルゴリズム:X11
当初DarkCOIN(ダークコイン)とという名前でしたが2015年にDASHに改名。
暗号方式もBYTECOINで採用された方式「Scrypt」よりセキュリティに優れている「X11」を採用。
DASHネットワークにはブロックチェーンを構成するノードと「PrivateSend」と「InstantSend」の機能を持つ特マスタノードの2層が存在します。
通貨の送金はこのマスターノードに記録されるため匿名性が担保されます。
PrivateSend(旧DarkSend)は匿名技術であり、コインジョイン(CoinJoin)という技術を元にしたものです。
簡単に説明すると 送金した人からの送金額を一旦「送金プール」にまとめて、
「送金プール」から受信者に送信します。
そうすることで、公開アドレスから第三者がトランザクションを確認しても、保有額は閲覧できますが、誰から誰への送金なのか取引内容を特定できなくします。
下図が「PraivateSend」のイメージ図です。
「InstantSend」は即時送金を実現する技術です。
マイニングの消費電力も低いと言われています。
DASHのマイナーになるには 1000DASHの保有が必要です。
2017年初旬に DASHが全米で実社会でも利用(自販機や店頭など)できるようになり、通貨の価値も高騰しました。(その後は多少下降気味)
2017年初旬現在、仮想通貨時価総額もベスト5位まで上昇。
匿名通貨として有名な MoneroやZcashなどより一歩リードをした感があります。
DASH公式サイト