快傑Zの仮想通貨遊戯

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【Ubiqで遊ぶ】~Fusion Walletの基本操作

f:id:Zbaron:20170528022656j:plainUbiq・・・・・ 私のお気に入りの銘柄の一つ。
最も過小評価されている仮想通貨とも言われておりますが、コミュニティもしっかりしていて開発状況も逐一報告されており、地味ながら潜在能力を感じており、応援している銘柄です。

目次

 

そんなUbiqで遊んでみたいと常々思っていました。

Ubiqといえば、イーサリアムを改良したスマートコントラクト実装可能な通貨というイメージなので、これを機会にスマートコントラクトを覚えてみるのも面白いかも・・

ということで Ubiqのウォレットを導入してみようと思います。

Ubiq公式サイト

ubiqsmart.com

はじめに 


Ubiqのウォレットは2つ種類があります。

Pyrus Wallet とFusion Wallet  です。
◆Ryrus Walletは ブラウザベースのウォレットで簡単にUbiqとERC-20標準トークン(QWARK、APXなど)を送信する財布です。

◆Fusion Wallet は PCにインストールをして すべてのアカウント、アセット、アプリケーションを1つに統合しUbiqブロックチェーンと同期を取るいわゆるQTウォレトです。独自スマートコントラクト、独自トークンの生成もできるみたい?

ということでスマートコントラクトを体験できそうなFusion Walletの導入をしてみました!

1.Fusion Walletのインストール

 

Ubiq公式サイトの「WALLETS」を選択し、「Fusion(Desktop)」にあるファイルをダウンロードします。
※自宅PCのOSに合わせて WindowsMacOS(OSX)/Linux から選びます。

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※アンチウィルスソフトやファイアーウォールが作動して注意喚起の表示が出る場合があります。怖かったら止めてください。

2.ファイルがダウンロードされるため 規約を読んで「I Agree」を押します。

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3.インストールされるフォルダの場所が表示されますので、そのまま「Next」を押す。
※格納場所にこだわる人は、任意の場所を指定してから「Next」を押す。

 

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 4.Ubiqブロックチェーンのデータなどを格納するフォルダ場所が指定されるため
問題なければ「Install」を押す。

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5.インストールが始まります。

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 6.Ubiqノードの データ確認が始まります。

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 7.ノードの最新情報を確認する作業が始まります。

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8.Ubiqブロックチェーンと同期が始まります。
※この日は199240ブロック存在していたということでしょうかね?

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 9.まだ時間がかかります・・・(20分ぐらい)

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※1時間かかったかな?

10.UbiqブロックチェーンのデータとWalletと同期が取れると、
Fusion Walletのインストールが完了します。

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11.言語を選択する。

「View」の「Change language」で「日本語」を選んでおきましょう。

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下図赤枠のようにツールバーの部分は、日本語表記になります。
※残念ながら、メインのWallet画面は英語表記のままです。

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2.アカウントの作成

1.左にある「UBIQ WALLET」を押すとWALLETの画面が表示されます。

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 2.まだアカウントが作成されていないため「ADD ACCOUNT」を押します。

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 3.ダイヤログボックスが表示されるので「Create New Account」を押します。

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 4.更に Create account のダイヤログボックスが表示されるので赤枠に
パスワードを入力します。OKを押します。

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※もう一度 パスワード入力を求められますので、入力しOKを押します。

 

5.アカウントが作成されました!
※赤枠の部分がアカウントになります。クリックしてみます。

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 6.アカウントが表示されます。
「Main account(Etherbase)」と表示されている箇所は任意の名前に変更できます。
 その下には、UBQのアドレスが記載されています。
 更にその下には、UBQ保有数です。

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右にある三つのボタンは UBQやトークンの送金用の操作ボタンになります。

上から 送金画面、アドレスのコピー、アドレスのQRコード表示です。

 

補足:ウォレットの追加作成

1.「コントラクトウォレット」を作成すると書かれているのですが・・・。
いまいち理解出来ておりませんが
Walletの NOTEの部分に赤枠で囲った「Create a wallet contract」の文字列を押してみます。

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2.3種類のラジオボタンが表示されます。

上から

「Single Ower Account」・・・1人で管理するシンプルなWallet

「MULTISIGNATURE WALLET CONTRACT」・・最大3名で共同管理できるWallet
1日あたり上限10UBQ以上を送金する場合は、残りの2名の承認が必要みたいです。

「IMPORT WALLET」・・既存のWalletを登録するものになります。

 

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ちなみに「CREATE」を押すと コントラクト作成する準備の画面が出てきました。
コントラクト作成の費用(Gas)などが表示されます。

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※3人で共同管理するウォレットで何かビジネスする時には便利かもしれないですね・・。

3.送金画面の操作

 

1.送金の準備
「SEND」を押し 送金画面を表示させます。

FROMに自分のアドレス
TOに送り先のアドレス
AMOUNTに 送金したいUBQの数量  を入力します。

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 2.送金する。

青色のボタンの「OPTIONS」を押すと手数料の変更が出来るようです。
※デフォルトで0.006ubiq が設定されていました。

「SEND」ボタンを押して 送信できます。

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4.コントラクトの作成

★本来、スマートコントラクトの開発をするためには、事前に開発ツールの準備が必要です。
・利用するブロックチェーンを何にするか?
・Gethなどの開発クライアントの準備。
・SoldityやSerpentなどの開発言語の環境構築など。

Fusion Walletには、UBQブロックチェーンを利用し且つ開発ツール環境も揃っているため事前準備を必要することなくコントラクトを作成することが出来るのです。

プログラミングの知識などは多少必要です。
(※今回はあくまでWallet操作のため、コントラクト作成はいつかチャレンジしたい)

1.「CONTRACTS」を押し「コントラクト」の画面を表示します。
「DEPLOY NEW CONTRACT」を押して 新しいコントラクトを作成します。

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 2.コントラクトの展開の画面が表示されます。

便宜上、3つのパートに分けて説明します。

緑枠・・送金情報の設定
赤枠・・コントラクトの作成
青枠・・手数料の設定

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3.UBQ送金情報の設定
送金元アドレス、送金したいUBQの数 を入力f:id:Zbaron:20170819215232j:plain

 4.コントラクトの作成
※ここが、一番のメインです!
※スマートコントラクトはEhereum Virtual Machine Code(EVM code)という機械言語で指示されるのですが、人間がEVM Codeを理解して書くには難解であるため、Soldityでプログラムを書き、EVM codeに翻訳(コンパイル)して登録することになります。

「SOLIDITY CONTRACT SOURCE CODE」と書いてある部分を拡大します。(次へ)

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赤枠にSoldityの構文を記述していくことになります。
※隣にある「CONTRACT BYTE CODE」はよくわからない・・(汗)

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右側には、コントラクトの構文を参考例をリンクがあります。
ここを参照して 作成したいコントラクトを作りましょう。

上から
トークンの作成
クラウドセールの開始方法
・DAO(自律分散型組織)の作成 
の コントラクト作成のサンプルです。
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コントラクトの書き方の基本などは以下の書籍「スマートコントラクト本格入門」の後半(第6章以降)にあります。興味あれば読むべし!
(スマートコントラクトの概要などは前半に掲載されているので、開発に興味ない人は前半部分だけ読んでもためになります)


スマートコントラクト本格入門―FinTechとブロックチェーンが作り出す近未来がわかる
技術評論社

 

5.手数料の設定 です。(送金の説明と同様なので省略)
設定したら、「DEPLOY」を押して、コントラクトを登録します。

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補足:

普通プログラムを作成したら、動作検証は必要ですよね?
なにかでテストをするのでは?ということで「Develop」の「テストを走らせる」
を押して検証できるのではないかと思います。
※こちらは実際にコントラクト作成していないので、後日検証したい。
(いつになるか不明)

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5.Fusion Wallet、再度 立ち上げたい場合

最初にインストールしたフォルダの格納場所「C:Program Files¥Fusion」にある
Fusionアプリケーションを押すとWalletが立ち上がります。

※任意のフォルダに格納した人はそちらを検索してください。

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6 Walletのバックアップなど

1.「アカウント」のバックアップで「アカウント」「アプリケーションデータ」のバックアップが取得できます。

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 2.PC入れ替えなどした際にはバックアップしたアカウントデータを読み込みすることで復旧できます。

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 3.2の操作で以下の画面が表示されるので、Walletファイルをドラッグ・アンド・ドロップで ファイルを読み込み可能です。
※Walletファイルの場所はどこにある?か未確認(継続調査中)

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7 マイニング?

「Develop」の「ネットワーク」にマイニングを始める(テストネットのみ)
という気になる記述がありました。

※いままで説明していたのは「メインネットワーク」での操作だったことになります。

1.以下のようにTestnetを選択します。

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 2.「Testnet」と赤いマークが表示されるので「テストネット」に切り替わったことが分かります。
 改めて、テストネット用のアカウント作成をする必要があるみたいです。
※これもいずれ試してみたい。

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以上 Fusion Walletの操作について説明してきました。

マニュアルなどないため、なんとなく操作してみただけですので、間違った説明があるかもしれません。

操作方法に詳しい方や解説しているサイトがあれば教えてください!!